2018年最初に買ったレコード4枚
長いお正月休み今年は外出もあまりせず篭っておりました。そんな中、ようやく先週の金曜日に新宿のディスクユニオンに行ってまいりました。昨年の事になりますが12月はかなり良い盤に巡り会えたので期待を膨らめせていましたが... 結果はまぁまぁというところでしたが好みのギター系は在庫が少なかったような気がしました。年初というと年末に売り切れたところ入荷もまだそれほどない時期なのかもしれませんが... 推測です。
あまり欲しいものが少なかったのですが… ギター系のアルバムもハーブ・エリスとバーニー・ケッセルの珍しいアルバムを見つけ購入。バーニー・ケッセルの"On Fire"というアルバムはライブ盤でウエス・モンゴメリーもカバーした"いそしぎ(Shadow of Your Smile)"を聞きた買ったのが理由です。この"いそしぎ"ですがなんとなく懐かしいメロディでマイナーな旋律がたまりません。ジャズのスタンダードですがこれも元は映画音楽(1965に制作されたThe Sandpiper)ウエスのカバーは安っぽいスーパーの店内で流れていそうな曲のようにも聞こえますが...
ハーブ・エリスは名前は知っていましたが著名なジャズギタリストなので1枚は押さえておこうとジャケットの状態も良くAランクだったので買いました。制作は1965年。
こちらも初モノでアート・ペッパー。Art Pepper meets The Rhyhm Sectionのタイトルでレッド・ガーランド、ポール・チェンバーズ、フィリー・ジョー・ジョーンズと共演した有名なアルバムです。ジャケットの状態も良く予算内で良い盤が見つかりました。
若かりしのペッパーさんですが甘いフェースのイケメンです。着ているジャケットがやや大きいのではないかと思います、あと彼もジャズプレイヤーの例に漏れず後年、味深い変貌を遂げます(容姿に関してですが)...
さてもう一枚ご紹介。レコードで初めてヴォーカルものを入手。女性ヴォーカル、ビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン、ヘレン・メリルとなかなか良い盤に巡れ会えず優先順位も高くなかったのですが... このアニタ・オディのアルバムはジャケ買いであります。ソフトフォーカスな写真、いや昔の写真は今のデジカメのようなエッジが効きすぎている写真と比べてむしろ好印象に感じたりします。実はこのアルバム今の所一番聞いています。独特の歌声、決して声量のある大御所とは異なるチャーミングばハスキーボイスはむしろ何回聞いていても心地よかったりします。
さてさて今年も買い始めてしまいました。ディスクユニオンでは3枚以上購入すると5%引きだったりするのでつい予定外のものをつい買ってしまいます。しかし今年はレコード棚の空き問題などもあり購入を抑えようと思っていましたが... やはり中古レコード漁りは楽しいものです。そういえば昔レコード買取のハンターというお店のCMがテレビでやっていましたが...
ハンターどうなったのでしょうか?
昔の懐かしいCMがYOUTUBEで見れます。