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Yamataiの日記

60年代生まれ好きな音楽、本、写真、モノとか脈絡なく綴ります...

久しぶりの靴の話(Church)

こんにちはYamataiです。

久しぶりの靴の話です。

実は英国の老舗メーカー、Churchの靴を2足も所有しております。

最近ではあまり履いていないのですが久しぶり干乾しがてらクリーニングしました。

ウェスリー(Wesley)

こちらローファーですがこのフォルムが好きで長年欲しくてたまらないモデルです。

特に茶色、経年変化を楽しみながら一度を欲しかった靴です。10年くらい前に新宿の伊勢丹で買いました。革底なので雨の日に履けないので中々神経をつかいます(今ではビブラムソールを貼ってもらっています)。皮肉なことにこの靴を履くと必ず雨が降るというジンクスに見舞われた時期もあり一線を遠のくことが多くなりました。

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コンサル(Consul)

こちらはコンサルというモデルです(コンサルタントとは関係ないようです)。ウェスリーと同じくらいの時期に買いました。プレーンなストレートチップのデザインは冠婚葬祭からビジネス用にと幅広く使用できます。ソールはラバーに替えて少しの雨ならば気にせず使用できるようになりました。しかし近年のカジュアルな服装が多くなり出番は限られます。しかし、だからと言ってないと困る靴と言えます。

 

他にチャーチのラインナップの中にある代表的なモデル、例えば...

Diplomat(ディプロマット)、Chetwynd(チェットウインド)、Burwood(バーウッド)、Shannon(シャノン)、Grafton(グラフトン)、Becket(ベケット)と数多くどれも欲しくなりますが、おそらくもう買うことはないかと思っています。 

 

大きな理由としてこの手の革靴を履く機会が圧倒的に少ないことです。どちらかというとパラブーツ、ビルケンシュトックの靴の方が、いやむしろスニーカーを履く機会が殆どです。万が一、事情できて堅い職業についたら、状況は変わるかもしれませんが...

かなりの高い確度で起こらない自信があります。

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ラスト(木型)は 130とありますがオーダーではないので私の足には完全にフィットしていませんが履き心地は悪くないと思います(おそらくその方が靴のフォルムとしては確実に美しいはずです)。

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結論

敢えて結論も何もありませんが... 

チャーチの靴を買って良かったかと聞かれればもちろんYESです。

コンサルはおそらく一生涯、必要なオケージョンにおいて履くことになると思います。ウェスリーは鑑賞するだけでも価値があります。ウェスリーを履くために着る服を頭にめぐらせるのもそれはそれで楽しかったりもします。

 

J.M. ウェストン、エドワードグリーン、オールデンと他にも多くのブランドの魅力的な靴がありますが残念ながら生涯、大切に履ける靴の数は限られています。万が一、大金持ちになったらかつてのイメルダ夫人のクローゼットのように靴のコレクションを持つかもしれませんがこれも100%ないと確信しています。

 

ラ・ラ・ランドの感想

映画 jazz

こんにちはYamataiです。

昨日はちょっと時間がありラ・ラ・ランド観てきました。

ミュージカル系の映画はあまり得意ではないのですが、十分楽しめました。

 

主人公の彼氏がジャズピアニストであり将来は自身の理想とするジャズクラブをつくることが夢であるという設定が個人的にはそれだけで楽しめます。本格的にジャズの世界を描いたストーリーではありませんが今日におけるジャズの置かれている状況を巧みに表しているようなシーン、セリフ等(バンド仲間のキース(ジョン・レジェンド)に説得される場面等)が中々、意味深く。ジャズが重要なキータームであると思います。

 

脚本家も映画化のための資金集めの際、出資者からこの主人公をジャズピアニストでなくロック・ミュージシャンに変更せよとの要求がありながら受け入れず当初のプロジェクトは実現しなかった事実があり本作品おけるジャズがモチーフとしていかに重要か理解できます。

 

ちょっと毒っぽい部分ですが、面白いセリフで主人公の女性(エマ・ストーン)がジャズが嫌いで... ケニーGとか... と名前を出しますが現在のジャズが世間一般的に捉えられているイメージを的確に表して面白いところですがケニーGはムッとしてますかね...

 

あとエマ・ストーンが良かったです。映画映えするというのか... ちょっとファニーフェースでありながら美しい。完璧な美人ではなくどこか愛くるしい表情が中々、さすがアメリカにはすごい女優が次々と現れるものなのだと... 

 

肝心のストーリーですがあえて言うとオーソドックスなラブストーリーだと思います。大人が十分楽しめる映画でもあり幅広い層に訴求する内容だと思います。

 

根底にこの映画の製作者がハリウッド、ロスアンジェルスが舞台、また往年の名が”理由なく犯行”、”カサブランカ”などもモチーフとして取り上げ本当のエンターテイメントたる映画の世界を訴求している点が深く心に刻まれました。また古き良きフランスのミュージカルを彷彿させるタッチが新鮮に感じました。

 

いわゆるCG、アクション系の映画の醍醐味はあるのでしょうが映画を映画館で見る大切さを久しぶりに感じたような気もします。

 

作品中の曲で特に良かったと思う曲ですが...

この旋律がしばらく頭から離れません。

Mia & Sebastian’s Theme

Mia & Sebastian’s Theme

  • Justin Hurwitz
  • サウンドトラック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

こちらエンディングの曲ですがエマ・ストーンがハミングしているだけですが、中々、ぐさっと刺さります。

City of Stars (Humming) [feat. Emma Stone]

City of Stars (Humming) [feat. Emma Stone]

  • Justin Hurwitz
  • サウンドトラック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

結論

Wilipediaとかでストーリは全開に公開されてしまっているような状況ですがそれでも十分見る価値のある映画だと思います。

 

 

 

 

 

連休明けはトッド・ラングラン

音楽

こんにちはYamataiです。

 

久々の連休でお出かけになった方も多いと思いますが...

仕事ですね... 今日から...

雨模様で気分も冴えないですがスカッと!おすすめの一曲!

 

I Saw The Light! 

 

トッド・ラングランですがメロディメーカー、プロデューサーとして70年代から活躍。最近ではフジロックに2015年参加し物議を醸し出したり... 去年はリンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドの一員として来日したりしています。68歳、まだまだ元気ですね。見た目はかなり貫禄が出てきていますが...

トッド・ラングレン - Wikipedia

I Saw the Light 

遊びのつもりが本当に好きになってしまった。変だと思ったがそれは確信に変わった、なぜなら君の瞳に愛の光が...

 

というような歌詞内容ですが... 

 

 

このメロディー、随分前から気になっていたのですが最近、ネット経由でトッド・ラングランの曲であったことを知りました。

I Saw the Light

I Saw the Light

  • トッド・ラングレン
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 こちらはプロデューサーとして仕事したこともあるダリル・ホールとの共演でのI Saw the Lightです。


"I Saw the Light"- Todd Rundgren, Daryl Hall

80年から90年代初頭にかけては日本人アーティストのプロデュースも手掛け高野寛バージョンI Saw The Lightもあります。意外といけてます。カラオケで歌いたくなります。

I Saw The Light

I Saw The Light

  • 高野寛
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

トッドさん、Facebookのアカウントでコンスタントにライブ情報などアップしており、素晴らしいのは子供達の音楽教育のためのチャリティー活動を行っていることです。250ドルでネーム入りのゴールドアルバムをいただけるそうです(それ自体がチャリティーとなっています)。

Todd Rundgren Ceremonial Gold Album

 

最近のパターンですがロックスターのエピソードをたどるとかなりユニークな近況に触れたり暗澹とさせられたり... 

 

それが楽曲の輝きを曇らせることはありませんが... トッドさんも長いキャリアの中で色々のエピソードをお持ちでありますが、その件はご興味ある方、検索してみてください。

*かつてメロディ・メーカー紙でI Saw the Lightがジョン・レノンにビートルズのThere's A Placeのパクリだと罵られたことは個人的には心外ですが... 

www.theguardian.com

The Todd Rundgren Connection

4月に聞きたいJazz名曲(その2)

音楽 jazz

こんにちはYamataiです。

金曜日ですね。

前回に引き続き、もうすぐ4月ということで名曲、I'll Remeber April。

1942年アボット&コステロの喜劇映画『凸凹カウボーイの巻(Ride 'Em Cowboy)』の主題歌。多くのメジャーアーティストにカバーされておりますが今回は特にギタリストによる名演をご紹介します。

 

ジョニー・スミス

伝説のギタリスト、ジョニー・スミスによるI'll Remeber April. 

やたらめったらテクニックを誇示するタイプでなくテーマ(原曲の)に沿ったソロを聴かせてくれる、ある意味オーソドックスなギタリストで最近、ハマっています。美しい女性のふくらはぎのジャッケ写真が良い感じですがこのアルバムの曲も多くが3、4分の所謂スタンダード曲ばかりなので非常に聴きやすい誰にでもお勧めできます。

I'll Remember April (2004 Remastered Version)

I'll Remember April (2004 Remastered Version)

  • ジョニー・スミス
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 グラント・グリーン

ブルーノート・レコードを代表するギタリスト。時代とともにスタイルは変わりますが音色は変わらなかった、どちらかというと職人肌のギタリストですかね...

独特のシングルトーンの音色と繰り返すフレージングが結構、はまります。

I'll Remember April

I'll Remember April

  • グラント・グリーン
  • ジャズ
  • provided courtesy of iTunes

 

 ジム・ホール & ロン・カーター

こちらやはり名盤です。このインストヴァージョンはある意味ヴォーカルなしで原曲のニュアンスを表現していると思います。原曲に近いスローなテンポでジム・ホールのギターが情感豊かであります。ジム・ホールのある意味モコっとした音色はこれも結構、はまります。そしてロン・カーターとのコンビで2014年1月来日公演を予定していましが前月にジムが逝去したことでキャンセルとなったことは記憶に新しいです(結構前ですが...)。ロン・カーターに対しては手厳しい評価(音程に関してのものですが)もあるようですが、このアルバムのプレイに関しては素晴らしい。彼ならの音、個性が際立っていると思います。

I'll Remember April

I'll Remember April

  • ジム・ホール & ロン・カーター
  • ジャズ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

ヴォーカルのヴァージョンであるとスローなテンポが多い本曲ですが歌詞もどこか寂しげで過去を回想するようなニュアンスであります。 

こちらなんと、あのボズ・スキャッグズによるI'll remeber April.

I'll Remember April

I'll Remember April

  • ボズ・スキャッグズ
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

This lovely day will lengthen into evening
We'll sigh goodbye to all we ever had
Alone where we have walked together
I'll remember April and be glad

恋人と過ごした甘い日々、4月の日々を回想します。その思い出ととも生きて行く... 切ない思いを綴った歌詞であります。

 

個人的には4月バタバタ忙しい人も多いかと思いますのでインストのちょっとアップテンポのI'll Rember Aprilがオススメです。

 

 

 

"ツレがうつになりまして"の感想文

映画 その他

こんにちはYamataiです。

Amazon Prime利用して随分と時間が経ちます。

確かに便利ですが...

ヤマトさんのトラックにAmazonの箱が多く占められているのを見ると少し考えさせられますね...

ヤマトさん商売ですが現場の人が本当に大変そうで...

根源的にここまでのサービスが本当に必要なのか???

 

本題ですがそんなAmazon Primeの特典のひとつとして私はあまり利用できていませんがメンバー特典として映画配信があります。

ものすごいメジャーな映画は少ない気がしますが小粒な秀作揃いで見逃していた映画も結構多く、お値打ちのサービスと言えます。

 

TVドラマなどもあり”結婚できない男”もAmazon primeでみました。

ツレがうつになりまして

堺雅人(話の中でツレと呼ばれます)が怪演しています。売れない漫画家で妻役が宮崎あおいとのコンビは大河ドラマの篤姫でも見られます。篤姫は見ていませんが... 

ツレがうつになりまして。

ツレがうつになりまして。

 

 うつ病... 映画では本人に自覚症状がないことが描かれていますが、世の中で働いている人の多くがうつ病予備軍なのではないかと... 思ったりします。

 

私も売り上げノルマがキツイ時代、過呼吸になったりしました。床屋さんで椅子を倒されている時、完全に息ができなくなる... そんなことが何回か続いたことがありました。変だと思っていたら普段でも時々(特に月末)、呼吸困難(典型的な過呼吸)に陥ったりしました。

 

結果的に良かったことはその環境から脱出できたことです。

頭で分かっていても人間、なかなか放棄することができません。

責任感、意地、プライド、こだわり... いろいろの要素が環境を変えることを妨げていたりします。

 

映画の中でツレは会社を辞めなければ離婚すると言われます。その一言で彼はその悪しき環境から脱出できたのです。普通では中々、こうもいきません。辞める前に次を見つけてから... そう考えると事態は硬直状態になるばかりだったりもします。

 

うつ病... なんとなく負け犬、落ちこぼれのイメージを持ってします人も多いと思います。競争社会、受験戦争と常に煽られ続けた世代の人々は特にその傾向があるのかと思います。

 

しかし冷静に考えると本当に最後に勝つ人がどんな人なのか?実際にいるのか?

考えさせられますが... 個人的には早々に負けていますが、人生それはそれで幸せだと思っているので... 自称勝ち組なのか? 

 

この競争が一体何だったのか?

この歳で憤っても仕方ありませんが... 

 

結論

ツレが徐々に回復し、また妻も夫の病気に寄り添い本当の夫婦になっていく過程が描かれている実にハートウォーミングな物語でありました。重いテーマをあまり暗くならずに描かれておりうつという病気の怖さも端的に描かれているのではないかと... TV版もあるらしいので今度見てみようかと思います。

 

 

 

 

 

 

東京庭園美術館に行ってきました

写真

こんにちはYamataiです。

先週、何年か振りに目黒の東京庭園美術館に行ってきました。

www.teien-art-museum.ne.jp

庭園は一部、目黒通りの部分は整備のため閉鎖中でしたが日本庭園の部分は見れました。旧朝香宮邸の館内は歴史的な建造物でアール・デコのデザインが至るものに見られタイムスリップしたかのような錯覚に囚われます。写真撮影はできませんが被写体として収めておきたいものが多かったですが... 目に焼き付けてきました(ネットでは結構見られますが展示物以外も基本、館内の撮影は許可を得ない限りNGだと思います)。

東京都庭園美術館 - Wikipedia

並河靖之七宝展ですが繊細で詳細な作品群を堪能するのであれば館内で単眼鏡の無料貸し出しがあるので利用するのがオススメです。

「並河靖之七宝展」単眼鏡の貸出を行っております | 東京都庭園美術館|TOKYO METROPOLITAN TEIEN ART MUSEUM|NEWS 美術館からのお知らせ

 

それでは写真で振り返りましょう...

久しぶりの目黒です。

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並河靖之七宝展、4月9日まで...

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旧朝香宮邸、付け焼き刃で歴史の勉強を... 

しかし、81年12月に東京都に売却される前はプリンスホテルの本社として使用されていたそうな... この板には掲載されていませんが... そんな事をしたり顔で彼女に言ってみましょう。

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中に入ると別世界。都会の喧騒を忘れます。

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アールデコ様式...

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こちら新館にはカフェが併設されています。

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日本庭園です。

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茶室です。

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茶室内、落ち着きます。日本人であることを感じるものです。

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もう少し暖かくなれば外のベンチでゆっくりくつろぎたいところです。

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結論 

並河靖之七宝展ですが七宝に興味がない人でも明治の時代、武士出身でありながら事業を起こし2度の挫折を経ながらも事業を成功させた... その人物伝を知ると感動します。その彼の作品は七宝の技術の頂点を極めたと言われ多くが海外に相当な高値で売却されたそうです... 館内、平日にも拘らず多くの方が訪れていました。

 

庭園は日本庭園のみ見学できました、茶室、室内は撮影可能ということで何枚か写真を撮らせていただきました。茶道は素人ですが茶室の中に入るとなぜか落ち着きます。アールデコの建築物、日本庭園と新宿御苑も同様でしたが和洋折衷でありながら違和感のない不思議な空間です。

 

こちらも海外のお客様、ご案内するには良い場所です。また提案のみは200円ですので気軽に散歩のコースに組み入れても良いかもしれません(うちからは遠いですが)... 

 

 

Music Air、ビートルズ:レノン&マッカートニー・ソングライティング・ヒストリー感想文

音楽

こんにちはYamataiです。

先週の日曜の午後でしたが、久しぶりTVを見ているとミュージック・エアで面白い番組がやってました。(4月までまだ3回放送します)。

www.musicair.co.jp

 タイトル通りビートルズ解散後のジョン・レノンとポール・マッカートニーの軌跡を辿る番組でした。久しぶりにビートルズの話を、解散後のジョンとポールの確執から彼らのソロアーティストとしての成功と苦悩が描かれています。

既によく知られた話も多いのですが、知らなかったネタなどもあり興味深い内容でした。

以下、新たな発見であります... 

ジョンとヨーコがよりを戻したのはポールの尽力があった... 

解散直後は相当、険悪であったジョンとポールの関係が徐々に改善しジョンがヨーコと別居中荒れ果てた生活を送っていた時期、ポールがヨーコにジョンの元に戻るように説得したようです。

ジョンの"失われた週末"に関しても言及があり、メイ・パンの存在など初めて知りました。個人的にジョンのソロアルバムで最も好きだったのが70年代中期のWalls and Bridgesで...

中学生ながら... ジョンってヨーコがいない方が良いのではないか... なんて思ったりもしました。

たらればですがが... 失われた週末、メイ・パン、ショーン・レノンとの生活はポールが中をとり持たなければもっと長く続いていたのかもしれないと思うと何とも良かったのか悪かったのか... 

ポールにとってのウイングスとは...

解散後、ソロアルバムを2つリリースするもいまひとつの評価を得られず、ウイングスとしてバンド結成もそのファーストアルバムも散々の評価で有った、ある意味、ドツボにはまったポールの苦闘が赤裸々に綴られていて興味深かったです。

番組内では元メンバー、デニー・レイン、デニー・シーウェルからの重要なコメントも取り上げられ事実を裏付けしています。

天才肌で何でも器用にこなし常に日の当たる道を歩いてきたとポールのイメージが変わりました。しかしデニー・レインですがリンダ(ポールの亡き奥さん)と共にウイングスの結成時からのメンバーですが彼の存在がなければウイングスもここまで成功しなかった気がします。ワンマン社長、ポールと現場の仲介役を粛々とこなしてきた彼の貢献度を今更、認識しました。

ダブルファンタジー、傑作か駄作か? 

ジョンのラストアルバム、ダブルファンタジーですが番組内の評論家も完全に分かれます。駄作、傑作... 確かに直後に銃殺されたことでアルバムは否応無しでバカ売れしましたが... ジョンが死んだ日、ビートルズ好きの友人と膝を抱えて落ち込ん見ながらレコードを聴いていたことを思い出しますが... 中学生でありながら世の中、良くないことばかりが起こるのではないかと不安になりました。

そんな私もダブルファンタジーには感動を覚えなかったのを思い出します。なんとなく前作とも言える"心の壁、愛の橋”(Walls&Bridges)で感じられた人間的な凄みが消えたように感じていました。またKissKissKissと言うヨーコの曲も正直、理解しがたかったものがありました。

Double Fantasy

Double Fantasy

  • ジョン・レノン & オノ・ヨーコ
  • ロック
  • ¥1600

結論 

60−70年代のロックスター達の赤裸々なエピソード、私がピークに彼らの音楽を聞き続けていた時代よりもかなり多くの情報が溢れていることに驚きました。その音楽以外のところでの本人たちのエピソードは昔の通り一遍の情報よりさらに生々しいものが溢れていることを知った次第です...

例えばジョン・レノンですが... 

イマジン、Happy Christmas等の名曲が各所で流され... 

愚直で不器用であるが反体制のロックスターとしてイメージがありました。しかし人間としての傲慢さ、若気の至りとしか思えない解散当時のポールに対する執拗に非難する言動(これはどっちもどっちでしたがポールが折れたことで時代は改善)、音楽家としての領域を超えての反社会的な活動(これは賛否両論ありますが)... 

 

この本、時間があれば読んでみたい... 

ジョン・レノン ロスト・ウィークエンド Instamatic Karma

ジョン・レノン ロスト・ウィークエンド Instamatic Karma