レコードをめぐる冒険

ジャズを中心とした中古レコード購入記録

パラブーツ近況

こんにちは!

Yamataiです。

だいぶ前にお話しいたしましたパラブーツ、シャンボードですがこの度、再度、ソールを貼り直してもらいました。どうしてもピヨピヨサンダル状態が改善しなかったからです。しばらく履いて馴染みが出れば音鳴りは消えると思いきや全く状況は変わりませんでいた。貼り直しをしてもらった近所の修理屋さんに相談をしたところ再度、貼り直しをしていただくことになりまして、先週、退院してきました。

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結論としては見事に音鳴りが解消されているではありませんか! さらに履き心地が歴然と改善されています(ソール張替後は硬い履き心地でありました)。

 

原因と思われる点に関しては上手く言葉では伝えられません。ソールの上部に凹みがありオリジナルにはコルクがインサートされているらしく、その部分がどうやら原因らしいとのことで... パラブーツでも年代によって造りが異なっているらしく私の靴のタイプは初めだったようです。

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とっておきの情報ですが愛用している靴の修理屋さんのリンクを貼っておきます。ここの主人、傘も直してくれます。ようこそ!ミスターエマのホームページに!

 

今回は修理職人との付き合いは大切だと思い知りました。昔、癖のあるフランス車に乗っている時も物凄く良心的に面倒を見てくれるメカニックの方がいたのである意味、安心してフランス車と付き合うことができました。

 

靴の修理を請け負うお店、世の中には多いですが腕の立つ職人に出会えるかどうか?腕が立つ=色々調べて工夫しながらベストの結果を考えてくれる... そんな修理職人を知っていれば大事な靴を長く履くことが可能になります。また安価な靴は構造上または材質により修理できない場合も多く結果、履き捨てになってしまします。贅沢なようですが靴にお金をかけて損はないと思います(例外として革底のタイプは歩くことが多い人には向きません。ソール交換の頻度が高くコスパは低いと言えます。それだけ贅沢なものでありますが)。

 

今回、貼り直したソールはパラブーツのオリジナルではなく英国のRIdgeway社のソールです。94%とは創業時のゴムの含有量だそうです。純正(パラブーツ社)のソールより軽量で耐久性があるそうです。今回、再度貼り直ししてもらい履いてみると驚くほど歩きやすい靴に変わっていました。ちなみにRidgewayはJ.M.ウエストンのゴルフというモデルやクロケット&ジョーンズのMoretonというモデルに採用されています。

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再生したパラブーツ、シャンボードとこれからも色々なところに出かけていくことでしょう。