レコードを聴くことについて...
こんにちはYamataiです。
最近ここに至っては音楽鑑賞のカタチですが随分と多様にわたるものです。
例えば...
- 部屋のオーディオプレーヤーでCDを聴く
- 部屋のオーディオプレーヤーでレコードを聴く
- 部屋でiPhoneで音楽を聴く
- 外や電車の中でiPhoneで音楽を聴く
- 車のカーステレオでCDを聴く
- 車のカーステレオでラジオを聴く
- 出先のカフェやレストランでスピーカーから流れる音楽を聴く
- ライブを聴きに行く
他にもあるかもしれませんが思いつくところこんなものかなと思います。
あと飛行機で航空会社が提供している音楽プログラムともありますがこれはあまり積極的に利用しなしので... 微妙です。
本題のレコード鑑賞... 今年突然復活したレコード収集... もっぱら古いJazz系で予算は1000円以下という縛りで決してコレクター的な方向性ではなくもっぱら楽しみを求めてなのですが...
最近レコードを聴いて感じることですが...
ちょっとした労働を要求する...
片面が終わると裏返さなければなりません...
レコードはやはり音楽を聴くということに集中することを要求しているメディアではないかと思ったりします。昔のフォトグラファーが新しいをフィルムを装填するようにレコードをプレーヤーに置いてA面が終われば裏がえす... 聞き終わってジャケットに丁寧にしまい込む。私のレコードプレーヤーは自動でスタートするので針を落とす・戻すといった所作は要求しませんがこれも実は手掛けたくなってきました。
ノイズ
あとプチっとノイズがあると埃や塵を取り除くべく大事に拭き取ったりしますがCDでそんなことしたことないような気がします。そんなこんなでレコードを物理的に労らなければならない気にさせます。プチノイズひょっとして話しかけているのかと思うこともあります。
ライナーノーツ(大抵黄ばんだりシミがついている)
昔は熱心に読まなかった気がしますが。レコードのライナーノーツ、今、読むとなかなか新鮮です。どれも20−30年前のものが多いのですが由井正一さんの解説だったりすると、多くのプレーヤーとの交友も実際あった方のようでリアルな話が綴られていて役に立ちます(なんの役かは判然としませんが)...
レコードを久しぶり聞きようになり何か不思議な気分に浸っています。懐かしいというより新たな発見があるような気がしています。
若い人には全く意味不可解な行為だと思いますが、いや分別のある大人であればそんなこと思い過ごしだとおっしゃるでしょうが... AIだとかIoTとか世の中どんどん進化しているのにレコードに回帰して新しい領域の音楽、私の場合は古いJazzですが... レコードを通して積極的に聞いているのもかなり風変わりではあります。
カセットテープも復活しているらしいですが... 値段が意外と高いのとプレーヤーがあまりないのがネックでしょうか?これからますます古いアイテムが再評価される流れが続くのか?興味深いですが...
あと昔のレコジャケの喫煙率の高さを感じます。そのうち子供に悪影響だとか... 誰か言わないで欲しいものです。あと新譜のレコードも最近あったりしますがどうも食指が動きません。高いのと... んーなんだろう... よっぽど気に入った盤でないと... 中古レコードのコスパにやられてるだけなのかもしれません。
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