月曜日に送るJ-Pop 名曲 "大丈夫”
こんにちは!
4月ですね! 新たなスタートを迎える人も多い季節ですが新しい人間関係等々、楽しい反面、ストレスを知らないうちに蓄積していたりもします。
大丈夫... この言葉の響きはなんかいいですね... "大丈夫"というタイトルの曲、結構あります。私が知っているアーティストではmonkey majik、ヒルクライム、ウルウルズ、斉藤和義、夏川りみ...
英語ではNo Problemでしょうか?デューク・ジョーダン、アート・ブレーキーとかありますが...
本題ですがお勧めしたい大丈夫、古内東子のデビュー曲です。20年前のTBS、東芝日曜劇場、"大人の男”の主題歌でありました。主人公、役所広司が広告代理店の営業、40歳を前に結婚を意識する男たちの模様を描いたドラマでした。なかなかスパイスの効いた配役で元恋人が松本秋子であったり、西村雅彦、段田安則、余貴美子、菊池麻衣子が出演。強力な布陣が脇を固める、まさにTBSが誇るハイレベルなドラマでありました。
尚、本編はTBSオンデマンドで視聴できます。
ちなみに東芝日曜劇場は2002年に48年の歴史に幕を閉じました。
また逸れてしまいましたが"大丈夫"、歌詞の内容は"恋人に会えない夜でも強がって大丈夫と..."、切なくも健気な女性心理を綴っていますが古内東子のJ-Pop女性ボーカリストとしての存在感を示した楽曲であります(個人的な解釈)。”愛されたいから微笑んでいよう”、日本人女性ならの心理描写、いやこれは古風な見方なのでしょうか...
この動画では謎のピアノのイントロの後、"大丈夫"がたまりません。
さてさて20年前の曲ですが未だに聴きたくなる名曲です。歌詞とは全く無関係ですが少し萎えた気持ちを励ましてくれるような気がします。やはり日曜の9時のドラマなので否応なしに月曜を意識しながらこの曲を聴いていたのを思い出します。
このプロモーション動画ではちょっとアンニュイな雰囲気ですが、その後"誰よりも好きなのに”、"はやくいそいで"、”僕の宇宙”、など名曲を数々リリース。基本的にすべて自分の恋愛の実体験に基づいているとのことです。
古内東子さんも一般男性と結婚、一児の母となり今後の展開が興味深いです。宿命ですが実体験のもとづくラブソングはかつてのテンションとは変わるでしょうし...
そのヒントが"僕の宇宙"という楽曲のような気がしています。男性目線での作詞の曲であると彼女自身のブログでも言及されています。今後の新たな活躍が楽しみです。個人的には一度ライブに行きたいです。