月曜日に送るJ-Pop 名曲 "June"
こんにちはYamataiです。
さてさて6月も近づいてまいりました。本日の月曜日のオススメはスガシカオさんの名曲、"June"です。この曲のストーリー仕立てのプロモーションビデオがあります。主人公と思われる役で俳優、玉山鉄二さんがフォトグラファーを目指し上京するも夢破れ普通の生活を送る、そんな彼に昔別れた彼女からの久しぶりの便り... そんな内容であったかと記憶しています。
この曲の入っているアルバムは2004年なのでかれこれ13年も前なのであります。このCD買った理由は覚えていませんが、個人的には久しぶりのJ-POP系のアーティストのアルバムでありました。
2004年といえば随分前であります。私も仕事も小さいながらそこそこ順調に伸ばし忙しくしていたのを思い出します。車もまだセダンだったなぁ... その後はやはり典型的な家族持ちのミニバンに乗り換えますが...
実はスガシカオさん、同級生であります。このアルバムを出した頃、以前に比べてかなり洗練された髪型、サングラスとちょっと独特の雰囲気を醸し出し始めた感じがしていました。同窓会で昔、地味だった奴がカッコよくなっているみたいなインパクトを感じておりました。
彼のこのアルバム以前の作品も"月とナイフ”、"黄金の月”、"甘い果実”とかアコースティクで耳に残る歌詞に魅力があり好んで聴いています。しかしこのアルバムは一転、ポップなチューンの完成度の高い曲が目白押しであります。勝手ながらある意味、アーティストとしての完成期を迎えたような印象を持っています。
このアルバムの数年後、もっとポップでちょっとファンキーな感じの"午後のパレード"などさらに売れ筋の曲を出しながら突如、一時はメジャーな舞台からあえて道を外し最近、再度メジャーデビューを果たす... かなり端折っていますが...
同年齢なので彼の動向は、ある意味、とても気になります。アーティストと一般人との違いは大きいですが同世代の人を応援する気持ちと... 実はどこか野次馬的に気にする気持ちと...
彼の楽曲であるNHKのプロフェッショナルのタイトル曲、"Progress"の歌詞ではないですがライバルだと...
(歌詞の一部:つまずいているあいつのこと見て本当はしめしめと思ったんだ)
この"Progess”という曲も一度は掘り下げたいくらいの名曲ですが...
今回の"June"のような大きなテーマでなくどこか小さな心の機微(個人的には歌詞のフレーズ多いです)を表現した歌詞がスガシカオさんの魅力であり曲調との不思議な融合感がたまりません。
このビデオ、スガ氏本人もラジオのDJ役で出ておりますのでご紹介、貼り付けておきます。
では一週間、頑張りましょう!