カバンの話:RIMOWAのアタッシュケース
こんにちはYamataiです。
今日は永らく部屋の片隅に佇んでいる私の愛用品です。
Rimowa のアタッシュ、Topasというモデルです。
ところでアタッシュケースって最近見ない気がしますが?
このアルミ素材のアタッシュケース昭和の世代にとっては出来る男のマストアイテムというべき存在だったのではないでしょうか?
という私もモノから入る性格なのでゼロハリも2度ほど買ったことがあり...
しかし120%超の混雑率を誇る通勤電車になるサラリーマンにとって凶器以外の何物でもなく結局、手放した経緯があります。
このRimowaとの馴れ初めですが...
どうやらトーパーズ(Topas)というモデル名のようです...
現在のラインナップにはないようです。
10年近く前に出張帰りの経由地、アムステルダムの空港で購入しました。
欲しくてどうしようもないわけではなかったのですが...
待ち時間が存外に長く時間を持て余していたのと空港だから安いからいいかと...
なんか確固とした理由や思いがあるといいのですが... ありません。
アメリカ製のゼロハリより軽い気がします。
あとデザインはやや洗練されている気がします。
Rimowaはスーツケースでは昔から使用していたので馴染みのあるブランドなのですがまさかアタッシュケースを買うとは、いや買ってしまうとは...
アムステルダムに何かあるのか???
うっすらとした記憶としてはやはり変身願望...
颯爽とアタッシュケースを携え世界を股にかけるビジネスマン...
当時の仕事でスランプでもありモヤモヤしていた気持ちがあったのを記憶してます...
その後、ビジネスは持ち直しましたがこのRimowaやはりなかなか出番がありません。
持たない理由を挙げると...
-やっぱり重い(PCを入れるとかなりの重量となる)
-かさばる(混んだ電車にはやはり不向き。下に置くとよく蹴れられしまいます)
-会う人に大抵、すごいですねと... 一歩引かれる...
-中に何が入っているんですかと相手の好奇心を無用に引く
(昔、メモ帳と電卓しか入れておらず、夜のお店で中身を見せてと言われ見せて腰を抜かすくらい驚かしたことがあります)
-外ポケットが皆無のため携帯、財布などすぐ取り出したい物を洋服のポケットに収納するしかなくなる為、特に夏場は困る
-付属のストラップで肩がけできるがその場合のスタイルがイカしていない...
(一気にできるビジネスマンに見えなくなるくらいインパクトがある気がする)
-いくら入っているの?とジェラルミンケースと間違われ現金を運んでいるかのように奇異な目で見られる
使用頻度の低さから毎年、年末になると処分すべきか?リストにアップされますが...
寸前で止まります。去年は真剣にメルカリ用の写真を撮りましたが....
欲しい人の手に渡って活躍の場を与えるべきなのでしょうが...
断捨離するのがいいのか?
高かったから?もったいない?
悩むところですが....
多分、最低限の装備でこのカバンを持って旅をする時が来るだろう...
その時まで...