レコードをめぐる冒険 (Bud Powell in Paris/Bud Powell)
こんにちはYamataiです!
今週はお盆休み前で渋滞する前に秩父に日帰りで遊びに行きました。
川遊び、バーベキュー、シイタケ狩り、流しそうめん、昆虫採集と...
全部を駆け足で楽しんでまいりましたがちょっと詰め込みすぎですね...
ちょっと疲れた日にはピアノの音色に癒されたいものです。
今回のオススメはこちらです!
シミの目立つジャッケットですが人気のバド・パウエルのレコードにしては安かったです。盤質もAでこれは数ヶ月前にお茶の水のディスクユニオンで購入しました。
曲目は:
Side A
1. How High The Moon
2. Dear Old Stockholm
3. Body and Soul
4. Jor Du
Side B
1. Reets and I
2. Satin Doll
3. Parsian Throughhare
4. I Can't Get Stsrted
5. Little Benny
*デューク・エリントン作のSatin Doll、まったりしていていい感じです。I Can't Get Startedは1日の終わりに聞きたい味わいの深い名演であります。
このアルバムは彼の晩年の作品ですがピークを過ぎた時代の作品だと評価されない向きもありますが個人的には気に入っております。
精神疾患を患い、その後パリに移り長く暮らしていたバド・パウエルですが、その時代をモチーフに制作されたのが"ラウンドミッドナイト" で彼のパリでの生活を支えたデザイナーであるフランシス・パウドラが原作を書きました。
とかく好不調の波が激しい... 天才肌でありながら全盛であった期間が短いと言われているバド・パウエル、このアルバムに関しては選曲の良さもありますがなかなかの名盤ではないかと思います。
唸ります。気になりだすとダメだという方も多い唸りですがキース・ジャレット、オスカー・ピーターソンなどやはり唸りますが個人的には... ちょっ...
私の好きなケニー・ドリューやウイントン・ケリーに多大な影響を与えたと言われますが正直、私にはその真髄と言われる全盛時のプレイをあまり熱心に聞き込んでいないのですがちょっと深掘りしてみようと思います。