レコードコレクションを語る(その1)
こんにちは!
Yamataiです。
年初にレコードプレーヤーを買ってから再びレコードを買っています。最近は中古レコードをメインに徐々に増えてきています。
レコードですがやはりデカイと感じますが置いておくだけで飾りになり愛着が湧くものです。やはりレコードで育った人間だからでしょうか?CDではあまりそういった気分にならなかった思います。
しかしあまり買い漁って場所をとるようになるのも困るので(今はまだまだ自制心が働いています)とりあえず最近ではポリシーとしては盤質がA、ABランクで予算は2000円以下としております。中古レコード、レア盤や人気のアルバムだとCDよりかなり高かったり、それはそれで悩ましいものです。
そんなレコードですが音質はCDの方が良いのだろうとタカをくくっていましたがそうでもないなぁと最近感じています。もちろんノイズや極めてオーディオ的な評価基準で行くとデジタル音源が優れているのかもしれません。しかしながら人間の耳は意外やそれらの高音質よりもアナログの枯れた技術を基本にしているレコードの音を好ましく感じるのです。
全くの素人分析ですがオーディオのデジタル処理が可聴帯域でない20キロヘルツをカットしている、その除去された部分が実は脳波か何かを刺激しているのではないかと... 体に良い電磁波的な... 適当な分析はここら辺にしておきましてとりあえず今年になって購入し良かったと思えるレコード、ご紹介します(これシリーズ化となります)。
Kind of Blue/マイルス・デイビス
レコードプレーヤーを買った記念で買った記念すべき一枚目は(本当はリサクルショップで300円で買ったミック・ジャガーのソロアルバムですが一応、除外します)やはり名作であります(レコードで聞かなくてのわかるといえますが) DeAGOSTINIのジャズ・LP・コレクションの第一弾、なんと新品で990円です。
しかし、知り合いのオーディオ趣味人の方からは方からマスター版云々のお話を拝聴し、この盤の存在意義等、よく理解できました。
考えてみたらこれ、CDでも持っていたりしてたので... ちょっとレコード再デビューでのしくじりでありました。強調しますが990円ですので後悔はありません...
Blue's Moods/ブルー・ミッチェル
好きなスタンダード曲、I'll Close My Eyesを聞きたくネットで曲買い、でレコードプレーヤーも買ったことだしとなんとAmazonでLPを購入。輸入盤ですがManufactued in Europeとあり重量、180グラム。DOLというレーベルが発売しているレコードのようです。この会社のURL、www.ennylog.ruとロシアの会社のようですがどうなんでしょうか?新しいだけに盤は綺麗ですが、この手のレコードもいつのどの状態の音源、テープからレコードに落としているのか?当然、最近作られたレコードなのでマスターテープの音源のはずもなく、まぁネットでの評判はそれなりのようです。
いやいや、今後この手の新品レコード買うのもなんか違うような気もしてきましたが(これならCDで良いのかもと... いやいやApple Musicで聴けるし...)。しかし、ブルー・ミッチェルの"I"ll Close My Eyes"、その他、このアルバム好きなので良しとしましょう!
Undercurrent/ビル・エヴァンス&ジム・ホール
やはり買わざるをえませんでした。これは新宿ディスクユニオンの中古レコードフロアーで... 盤質はABかBでしたが、しかも2000円超えてた気がしましたが条件反射で即座に購入。ノイズというかプチパチプチパチがひどくガックリでしたがジャケットを飾っておくかと... 半ば諦めていたしたが最近、大技ですが中性洗剤とかで洗って何回か聞いているうちにノイズが大夫改善してきました。最初、ジム先生のギターの音がありえないくらいザワザワ聞こえていたのが今ではちゃんと聞こえます。レコード、かつてスプレー式のクリーナーでまめに程入れしていたレコード盤ほど溝にホコリやそのスプレーの成分物質が固着しているものがノイズの原因でもあるようです。そう考えると少年の頃、大事にしていたレコードに一生懸命スプレーしていた行為が何だったのか憤りを感じます、はい...
レコード店周りが最近の趣味となりました。吉祥寺にHMVの新しいレコードストアがオープンしておりました。レコード、カセット、中古CDとすごいお店です。レコードはほとんど盤質Bですが... この評価、店によってどのくらい異なるのでしょうか?気になるところです。それでは次回もお楽しみに...
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