読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Yamataiの日記

60年代生まれ好きな音楽、本、写真、モノとか脈絡なく綴ります...

カメラについて(Leica M-D 後編)

こんにちはYamataiです。

Leica M-Dに関してのお話、後編ということでもうちょっと突っ込んだ内容お話しさせていただきます...  

yamatai.hatenablog.jp

使用感

やはり重いといえば重いです(Summicron 50mm装着で900グラム)。個人的には許容範囲でむしろボディをしっかり両手でホールドして撮影するのでブレが少ないと感じています。デジタルのMとなって以来、分厚い(奥行きがある)と言われ確かにフィルムのMと比べるとそうなります。最近では次世代のLeica Mシリーズ、M10というフィルムカメラ時代のボディの薄さに近いモデルがリリースされていますが個人的にはこの分厚さ駄目だとは感じません。サイズ的にはデジタル一眼レフに比べると小型には変わりません。

画質

正確な言葉では説明できませんが、一言で写真らしい写真が撮れます。昨今のデジカメの画質レベルは達しているのは間違いありませんがそれに加えて、いやこちらが本筋なのですが写真らしい写真肉眼を見ることができる限界。

 

つまり誰かが一所懸命作り上げている最大公約数的な高画質ではない写真(変な例えですがデジカメだとおそらくプロセッサーというものが絵を作っているらしいです)。自分のイメージした絵が撮れるとでもいうのでしょうか?変にシャープでキリキリしたところがない?これはレンズとの組み合わせかもしれませんが。ちなみにレンズは純正のSummicronの50mmとカール・ツァイスのBiogon 35mmの2本のみ。個人的には基本の2本組です。

 

極めて個人的な評価でありますが初めて自分の目に近い(視力は1.0-1.2、老眼の気がありますが)モノを取り込めるカメラのような気がしています。そんな感じです。これに近い、レンズとの組み合わせで過去にあったのが... 

Canon 6D EF50mm F1.4

Sony α7s SonnarT FE35mm 

あたりです。

f:id:Yamatai:20170419055454j:plain

f:id:Yamatai:20170419055542j:plain

f:id:Yamatai:20170419055641j:plain

 

f:id:Yamatai:20170419055855j:plain

f:id:Yamatai:20170419060202j:plain

f:id:Yamatai:20170419060238j:plain

結論

嵌る人にはこれしかな唯一のカメラだと思います。フィルムを使用しないで済みデジタルカメラの煩わしさ(個人的に見解は異なりますが)を取り払ったデジタルカメラであります。

日本メーカーでは到底、企画会議にも載らない商品だと思います。当然、世の中の殆どの人にはお勧めできないカメラであります。また今後の展開があるのかすら怪しいと思います。つまり、今年リリースされた新しいM、M10のプラットフォームをベースにしたM-Dが出るか否か?興味はありますが...

 

しかし、個人的にはこのM−D嵌っています。終のカメラであります(その後α7IIとα7sを交換したことは例外です)。これからも色々、日常を切り取って記録したいと思います。敢えて言えばこれ以上の画素、高感度特性も欲しがりませんがボディ内でカードをフォーマットできると嬉しいかもしれませんが... 無理なら結構ですが... 

 

あと避けられない議論としてLeicaの価格です。無粋なことは言いたくありませんが... 高いと思います。多くの人はそれをお布施と称し、もはや宗教のように捉えています。しかしマーケティング的な仕事としていた経験から理解できるのは値段を半値にしてもおそらく倍売れることがない(量が出る市場性がない)。今時マニュアルフォーカスでズームレンズの取り揃えも皆無といったカメラが興隆を極めたら驚きますが...つまりこの価格には裏付けがあるのです。高いと思う人はおそらくはいくら安くしても結局買わない... その価値を見出さない人の話は聞かない...

 

ある意味メーカーとしてブレない。Leicaというブランドを長きにわたって構築してきたメーカの努力の賜物なのだと思います。逆説的に日本メーカーはもはや価格で訴求できない状況であり、それに代わり機能を盛りだくさん詰め込んで自滅しているような気がしてなりませんが... 生意気言ってすいません(Sonyに関してはミラーレスでセグメントが違うデジタル一眼レフの市場を侵食していますが... 自滅してませんが機能はやはり多すぎると思います)。

 

本題のM-Dですが。特徴的な事例として写真を撮った時の状況がより具体的に思い出せます。今まではチンピングし撮り直して... 苦労して自分で良い構図、完全にピントを確認して撮った写真ですが、時間が経過しパソコンのモニターで見たりしてもあまり記憶が鮮明でなかったりします。似たような写真、ただいくつもある... 

 

おそらくM-Dで撮った写真がリアルに記憶が日もつくのは素通しのファインダーでピント合わせて取り込む極めてアナログ的な動作が付きまとうからだと思っています。

 

この所作が意外と好きなのかもしれません。最近ではα7sにもアダプターを使用しSummicron、Biogonで撮ったりAFのレンズでもあえてAFでざっくり合わせてマニュアルで追い込むというある意味、カメラからすると余計な作業をして撮っています。

 

動体撮影や時間に追われていたりどうしても精度を上げたい時はα7sを使用しますが撮る楽しさはLeica M-Dに分が上がります。

 

ここまで絶賛しているM-Dですが... M240(背面液晶のある通常のモデル)で良かったのではないか?そんな疑問も湧きますが... この便宜性を考えるとむしろα7もしくは数ある優秀な日本製カメラで良い気がします。またやはりチンピング、Leica社にその点は賛同します。思い通り撮れていなければ諦めます。プロとしての仕事でないケースであればほとんどそうやって割り切れます。

おまけ

買った当初はやはりAF撮影に慣れていたせいかこんな写真も結構ありました。これも普通のデジカメではなかなか体験できません。

f:id:Yamatai:20170418114706j:plain f:id:Yamatai:20170418114754j:plain

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村