雑誌雑感: フイエム(2017 4/19)
こんにちはYamataiです。
Unplugged [フイエム・アンプラグド]という雑誌初めて買いました。
季刊誌なのでしょうか? 春夏特集となっております。
表紙の一番上には...
"電源のいらな「フイエム」。ものが売れないと言われるこんなご時世だからこそ、賢い買い物を。そして今号は、"WISE SPENDING" 賢い消費こそヒップ"と記されております。非常に気になるコピーであります。
HOUYHNHNM Unplugged ISSUE 05 2017 SPRING SUMMER (講談社 Mook(J))
- 作者: ライノ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/03/24
- メディア: ムック
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200ページ超の厚さと297x237mmのA4変形サイズ。なんかちょっとでかいですが特に理由があるのでしょうか?
今だからこそ考える消費とは?ワイズスペンディングとは?各所、その道に通じている?人達のストーリーなど... もちろん最新のギア、アイテム情報も満載の雑誌であります。
商品の情報などは既存のファッション雑誌のように見えますが、そこは一本筋が通っているアイテムの紹介がされています。
昨今よく聞く、賢く消費する=ワイズスペンディング、この正体は何なのだろうか?
言うは易し実際はどうなんでしょうか?
一生モノ... 終のなんとか... などと言って散財してきた私としては何とも... 結局は消費することを楽しみ人生を送ってきたのだと実感しています。
自虐的に過去の散財を振り返ると、やはりその時々の趣味に関連したアイテムにかなり消費してきました。
例えば...ゴルフ関してはクラブ、ウェア、ゴルフ会員権まで買ってしまいました。ゴルフは今はやっていません。次はロードバイク、フランスのLook、Timeなどこだわりのバイク、コンポはカンパニョーロと嵌りました。今は1台だけクロモリのオーダーした終の1台を所有しているだけです。
結論として趣味にハマると形から入ったり、究極のものを手にしたくなる... その悪癖に生涯悩まされる人生とも言えます。煩悩を断ち切れないのですね... しかし敢えて言うと楽しんできたから良いと...
人生を100年と想定して後半の50年は自重していきたいと思っておりますが...
さてさて本題のフイエムですがやはり雑誌なんでモノを買わせようと... "賢く"というワードで消費させようという意図が分かります。本号の中で、数々のコラム、"現代的オルタナテイィブな暮らし方"、"フランス人に学ぶ賢い消費"... 興味深いコンテンツも多くあります。季刊誌なのでボリュームが多く、たまにパラパラめくって結構長い間、楽しめる雑誌だと思いましたが...
これが永久保存版だなと思える雑誌かどうかは微妙です...
コンセプトが大きく異なるのかもしれませんが雑誌不況と言われる昨今、もっと手の込んだバイブルになるような、そういう方向性を目指して欲しいかと勝手に思います。
イメージとしてはかつての若者のバイブルであったこの雑誌ですが...
- 作者: カテリーヌ・ミリネア,キャロル・トロイ,片岡義男
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 1977/04
- メディア: 単行本
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