ウエス・モンゴメリーを月曜に聴く...
こんにちはYamataiです。
雨の月曜日はですが昨日からの雨で花粉症の人には良いのでしょうかね...
真冬のような寒さが戻り、桜にも良いのでしょうかね... (ご存知じだとは思いますが寒さにより桜は開花スイッチが入るそうです... )
雨模様は気分が落ち込みさらに月曜日ですがこんな日は無理にテンションを上げずに、大御所のギタープレイを堪能してください。と言ってもテクニックバリバリに聴かせるギター... ちょっとラウンジでゆっくり聞くのも良いですが、お気に入りのミュージックプレーヤーで聞いてもラウンジに入るような気分になれるでしょう!
気が早すぎますが来たる週末を妄想して聞いてください。
この年代のジャケットにありがちなプレーヤーのポートレートイメージ。バックの黒と相まって髪型とかは全く分かりません。
ギターでいうとジョー・パスとかの凄みと違うどちらかというと大排気量の5000ccクラスのトルク感たっぷりの余裕を感じます。太い音色の表現の豊かさ... ありきたりの表現ですが... 彼がピックを使わず指で弾いていることは有名ですが... これは夜間の練習で近所迷惑にならないようにするためだそうだったそうです。
私もあやかり指で弾いたりしますが結構痛いのと音がまともに出ません。
ウェス・モンゴメリーですがハード・バップ全盛じ(40−50年代)の究極のギタリストとも言われていましたがある時からBGM的アルバム(有名な楽曲をかなりカバー)の制作が中心になり熱心なファンには不評ですが...
これなんかも個人的には大好きです。
1968年に45歳で心臓病のために早世します。イージーリスニング路線への変更は後のフュージョン、ソフトジャズの先駆けであったように思えますが(もちろん商業的な判断等が大きいのでしょうが)... その路線は彼の後継者と言われたジョージ・ベンソンが見事に引き継いだと見るべきなのでしょうか...
TVにも出演していました。すごいスーツ(衣装)ですが... 彼のギター、ギブソンのL5というモデルですが大型のフルアコですが彼が持つと程よいサイズに見えます。
賛否両論ですがイージーリスニング路線でもこの曲、好きだったりします(オケをバックにこんなポップな曲をと...暗澹たる思いを持った人も多かったのでしょうが...)
結論
時にはこだわりを捨て変化を求めることが良いのかもしれません。ボブ・ディランもそうでしたが変わることで昔の馴染みを失うこともあるかもしれませんが...
あとバップ感満載の時代のウエス・モンゴメリーはレコードで聞きましょう!雰囲気が違います。