Sony α7s雑感 (今更本当に買ってよかったのか?)
こんにちはYamataiです。
α7s購入後2週間が経ちます。
まだまだ使いこなせていませんが1000枚くらい撮った雑感を少し綴ります。
その静音シャッター、ボデイ表面の仕上げ(つるっとした金属的な感じ)が主な理由で2年頑張ってもらった現行モデルα7IIを下取りに手に入れたα7s、本当に大枚を払い手に入れるだけの価値があったのか検証してみます。
(1) 高感度性能本当にすごいのか?
巷で言われているその超高感度性能ですが実はまだ試しきれていません。
来週にギターの先生のライブがあるのでその際、その実力を堪能することができるのではないかと思っていますが...
下の写真はISO12800ですが最近では高感度性能カメラメーカー各社、そこそこに向上しているので今更驚嘆するほどではないのかもしれませんが少なCanon6D、Leica typ262と比較でノイズが少なくクリーンです。
(2) ボディ内手ぶれがないが...
α7現行モデルはすべてボディ内5軸手ぶれ補正が搭載されています。マウントアダプターでMF(マニュアルフォーカス)のレンズを使用する私にとってはあったら良いな的な機能であるのは間違いありませんが。α7sのボディを引き換えに欲しいかと言われると微妙です。α7s程の感度性能であれば躊躇せず感度をあげればシャッター速度も上げれられるので私の使用範囲ではなくても全く問題ないです。
感度をこれ以上あげたくなくある程度絞り込んで、シャッタースピードが足りなそうなケースで初めて有効な機能なような気がしますが...
あとは超望遠撮影の時ですかね...
(3) 画素数少なくない?
A3サイズですらプリントしないので全く大丈夫です。むしろファイルサイズが小さいのでメモリーの容量も気にならずパソコン作業の際の取り回しも良いです。
結構、クロップもします。
(4) 像面位相差AF非対応
AFレンズがFE 2.8/35しかないので... α7IIもそうでしたがα7シリーズのAF精度、あまりあてにしていない?DMF(AF/MFを自動で切り替える)でピントの追い込みができるのでもっぱらそちらを使用しています。動体を撮影すされるような方にはあまり向かないカメラなのかもしれませんが、その世界は一眼レフがまだ優位だと思います。
(5) 肝心の写りは?
当たり前ですが通常の感度域で撮影した写真、特に期待していなかったのですが... 抽象的な表現で恐縮ですが"写真ぽい"気がします。α7IIよりLeicaの写りに近い気が...
画素数の少なさが故にイメージセンサーないのピクセルサイズが大きくより光を取り込める... みたいな事を聞いた事があるのですが...
また低画素なのでシャープネスがきつくないからだ...
どれも確かとも言えません... どうなんでしょう... α7sの吐き出す絵、好きですね。
結論ですが一瞬、Leicaいらなくなるかもとも思うほどでしたが...
特に私の持っているライカはデジカメですが背面液晶もなく当然、AFもないカメラなのですがこれはこれで楽しかったりするので手放せません。
むしろアダプターを使用するこLeicaのレンズも生かせるので、あとやはり静音シャター、今では珍しくありませんがα7IIにはなかったので... これやはり重要です。
こんな写真もバシバシいけます。
ある意味でスナップシューターにとってそのボディサイズとあいまって理想的だと言えます。もはや旧モデルであるα7sですがそのボディデザイン、サイズを好む人にとっては十分に魅力的だと思います。
あと35ミリフルサイズセンサーがのカメラが必要なのか否か?
私はボケが大好きなのでやはりフルが良いですね...
最近APS-C、4/3とかもボケを狙うとレンズがでかくなる傾向なので...
以上でした。