レコードをめぐる冒険

ジャズを中心とした中古レコード購入記録

走る趣味(その1)

近所を5キロくらい走ることを良しとする。

走るというよりジョギングペース、
LSD(ロングスローディスタンスの略)ペースで距離を走らない。

これじゃSSD

要するにユルユルで週2回走っている。
本当は週3−4で80kmくらい走りたいのだが...
と思うことも止めるようにしている。

このくらいの負荷の運動であれば相当、年を取っても出来るだろうと踏んでいる。
運動を趣味とすると今まではどうしても高めの目標設定をする。

周りが見えなくなる -> 不評を買う -> 断念...
このパターンに陥ることをようやく学ぶんだ。

また年齢的にまだまだと思う反面、
そんなに追い込んでどうするんだ?
という問いには答えられない。

本音の目標としては太らず程よく筋肉質な体を手に入れたい。
夏、短パンから見えるふくらはぎ。
そこに若干のアスリート臭を漂わせたい。
そういう邪な目標である。

それには継続が力なり、続ける範囲で頑張れる運動習慣が必要なのである。
去年までは3本ローラーという室内を1時間くらい走っていた。
3本ローラーとは競輪の選手も使用するトレーニング器具である。
ロードバイクは10年近く嵌ったが現在は休業中。これについては、また機会があれば...

3本ローラーでまさにこのカゴの中のリスのような運動をしていた。
これはこれで雨でも出来るの良かったが...
ちょっとストイックすぎるのである。
ロードバイクに嵌っていた全盛期にはそれはそれで良かった。
パワーメータといった出力ベースのトレーニングなんかもしていた。

今はSSDが丁度良い... 1つだけ大げさなのは心肺計(ハートレートモニター)である。
胸にセンサーバンドを装着し、その数値を専用の時計でモニターできる優れものである。
心肺数、距離、速度、歩幅、消費カロリー等が計測できるのである。

この種のギミックが大好物である。
使用方法としては心肺数が135以下で走るようにしている。
(簡易的な目安としては最大が220で年齢を引く数字が最大心肺数)
所謂、おしゃべりしながら走れる速度である。
当然、一人でしか走らないので独り言をつぶやいている分けではなく、楽に走れているペースなのである。

そうでもしないとリスのようにクルクル走り、ペースが上がってしまうのである。
これでは元のもくあみなのである。

写真は愛用の心肺計とセンサーバンド。f:id:Yamatai:20161212105222j:plain