レコードをめぐる冒険

ジャズを中心とした中古レコード購入記録

梅雨空にJoe Cockerを聴く...

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こんにちはYamtataiです。

 

本日も梅雨らしい天気ですが... 

ちょっと元気になるためにJoe Cockerを聞いています。

3年前に亡くなりましたが今でも彼の音楽から元気を頂いています。

 

Joe Cockerといえば映画、”愛と青春の旅たち”という映画の主題歌"Up Where We Belong"でJennfer Warnesとのデュエットしたヒット曲で知りました。当時、深夜番組のベスト・ヒットUSAで彼を見て... 不思議な歌い方する人だなぁー、思わず見いてしまったのを思い出します。ご存じでない方は是非、ウッドストックのライブ動画等で是非、往年の彼の迫力ある歌いっぷりを見ていただきたいものです。YouTubeや彼名義のアカウントがFaceBookにもあります。

 

当時彼の音源は日本国内に出回っておらず、残念ながら彼のレコードでは所有しておらず以前、中古のCDベスト盤を買ったのが初めてです。彼の"You Are So Beautiful"をラジオかTVで聞いて欲しかったのですが偶然、CDショップで見つけ即買いました。これも20年くらいの話ですが...

 

確か5年蔵前に彼のデビューアルバム、"With A Litthle Help From My Freiends"が再発売されCDで入手しました。

こちらです... 

f:id:Yamatai:20170629063223j:plain f:id:Yamatai:20170629063253j:plain

インパクトのあるジャッケットですが、驚くべきは参加ミュージシャンです。なんとJimmy Page 、Steve Winwood等、他当時の一線級のスタジオミュージシャンたちが参加しています。タイトルのビートルズのカバーのほかBob Dylan のカバー2曲、Dave Masonのオリジナルありの... すべてのカバー曲でJoe Cockerならではの魅力を炸裂しています。

 

しかしながら、今改めて聞き直すとしみじみ、Bye Bye Blackbird、Marjorine、The New Age of Lily(これはボーナストラックなので厳密にはアルバムの曲ではありませんが)等の佳作が沁みてきます。

 

特にBye Bye BlackbirdですがMiles Davisのカバーしているのが有名ですが。このBlackbirdの意味するところで諸説(売春婦、暗澹たる気持ち、シカゴ、ニューヨーク...)あるようですがJoe Cockerはどのような意味合いでこのカバーを取り上げたのか?

 

多くのカバー曲を歌う彼ですが実際どのように解釈、咀嚼して自分のものとして歌うのか興味は尽きませんが... ひょとしたら深いことは考えずひたすら魂を投入しているだけなのかもしれませんが... そんな些細なことを気にしなくてもJoe Cockerが歌うと名曲がさらに輝きを増していることがだけは確かだと思います。

 

この難解な歌詞の名曲を見事にソウルフルに歌い上げています。


RIP Joe Cocker - A Whiter Shade Of Pale live CV

 

Joe Cockerあまり続けて聞くと疲れますが梅雨時期にハマりがちな憂鬱な気分をきっとぶっ飛ばしてくれるます!オススメですよ!

 

梅雨時にこちらの曲もおすすめ。Joe Cockerとは対照的であります。 

yamatai.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨の日にすごい懐かしい曲を聴いてみる...

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お題「雨の日に聴きたい曲」

こんにちはYamataiです。

鬱陶しい梅雨空が続きますが本当に嫌な季節ですね。そんな月曜日にはモチベーションを上げるべくお題に挑戦します。

 

ちょっと視点を変えて80年代、シティポップの貴公子と言われた山本達彦を思い出しています。J-Popという呼び方がなかった時代、そういえばシティボーイなどという言葉が普通に使われていた頃の時代です。

 

個人的には80年代は高校〜浪人〜大学〜社会人と青春時代(気恥ずかしい言葉)を過ごした時代でありました。聞く音楽は... 劇的にメロー、ポップな路線に突入しロック系のレコードは文化大革命が起こったのごとく売却されていったのがこの時代でした。読む雑誌はRokin'onからポパイへ... 

 

いわゆる思春期、見事に硬派から軟派にシフトしました。ちょっとクールに洗練された大人の男に憧れたものでした。現実は実に冴えない青春時代を送るわけですが... 

 

山本達彦の歌詞はストレートなラブソングやちょっと終わりかけている恋愛の時の悲しさ、寂しさを綴った内容であったり... 若い時分には有りもしない恋愛の妄想のネタとして... 実際、同性が聞くのが良いものだろうか?と思いながらも... かなり嵌ったものです。

 

正直、憧れたものです。バラードをピアノ弾き語りで歌う... 随分妄想しました。

 

山本達彦の曲の中でジャズっぽい曲も結構、多い方ですが、昔、ラジオ番組でセレクトした曲がビル・エヴァンスで"ちょーかっちょえー!なんだこの曲は..."と顎を外すほど感動しましたが何の曲だったのか全く分からず、今でも分かりません。

しかし、それがきっかけでJazzへの興味が高まった気がします。

 

彼の曲、単語として"雨"を含むもの結構あります。今回はあえて選ぶと1曲こちら...

雨に想いを

雨に想いを

  • 山本達彦
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

歌詞が6月の閑散期のリゾートホテルを舞台にしていると思われ、村上春樹の短編に出てきそうなシチュエーションを思わせます。普通の人生を送っている人にとっては意味不明の行動ですがやはりカッコ良い映像を妄想するには絶好の楽曲だと今でも思います。

レコードをめぐる冒険 (SUMMER TIME/PAUL DESMOND)

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こんにちはYamataiです。

先週は2枚ほどレコードを買いました。

その内の1枚はPaul DesmondのSummertimeです。

タイトル(有名なスタンダード曲ですが)とは裏腹に溶けている氷柱から日が差すイメージ、ちょっとECMのレコードジャケットぽい抽象的な写真がすが(好きなタイプの写真ですが)裏にはデスモンド氏の写真と、そして...

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無粋なことに¥2,000の表示。発売元はキングレコード、1972年にプレスされたものらしく🅿︎1972とライナーノーツに記載されています。比較として当時あんぱん1個が40円だったことを勘案するとこのレコードであんぱんが50個買えることになります。すごいのかどうか分からなくなりましたが... 

matome.naver.jp

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ライナーノートの解説は油井正一氏、日本のJazz批評の第一人者と言われた方です。 彼のアルバムはCDでは唯一、Take Ten を持っています。これはJim Hall が参加しているので買ったのですが愛聴盤です。代表作と言われてるくらいですから当たり前ですが... 

Take Ten (feat. Jim Hall) [Original Album Plus Bonus Tracks]

Take Ten (feat. Jim Hall) [Original Album Plus Bonus Tracks]

  • ポール・デスモンド
  • ジャズ
  • ¥1650

このSummer Time、1968 年のアルバムです。17年在籍していたデイブ・ブルーベック・カルテットの解散後に発表されました。このアルバムJazzと言うよりイージーリスニングに近いリラックスした雰囲気が全編に漂います。好みの分かれるところですが彼らしい繊細なの音色、フレージングの妙味とバックのオーケストラとのアンサンブルが大人の感じですね... 多分、彼女と聞くと良いでしょう... 相手を選びますが... 

 

このアルバム、一級のイージーリスニング的な快適さを醸し出している一方でロン・カーター(ベース)、ハービー・ハンコック(ピアノ)と当時のマイルスのバックを担っていた2人が参加しています。見落とせないポイントであります。

 

Jim Hallつながりでアート・ファーマーに嵌りましたがポール・デスモンドもそのパターンです。

Jim Hallの名作、Conciertoに収められているYou'be So Nice to Come Home toでのプレイが最初に印象に残っています。コルトレーン一辺倒だったのですが、繊細な音色が興味を引きました。

 

レコードに関してはしかし中々良いものに巡り合わなかったのでこのSummer Timeを見つけた時はすぐにピックアップしておきました。盤質はA、本当にノイズの少ない大事に聞かれていたレコードであると推察できます。

 

今月は結構レコード買いました。追々、紹介します。 

Love Comes to Everyone、クラプトンがカバーした曲(その2)

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こんにちはYamataiです。

クラプトンがカバーする曲、近年はAll of me、Autumn Leaves等、スタンダード曲にまで及んでいます。ファンとしてはオリジナルであろうとカバーであろうとクラプトンが

頑張っているだけで安心したりするものです。

Love Comes to Everyone... 

2005年のアルバム、"Back Home"の中の1曲です。

ちょっとポップでクラプトンらしくない曲かなぁーとも思っていましたが... その通り...

なんとジョージ・ハリスンの曲で哀悼の意を込めたカバー曲となっています。

Love Comes to Everyone

Love Comes to Everyone

  • エリック・クラプトン
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

この事実を知らなかったというファンの片隅にも置かれないような凡ミスを犯してしまいました。この曲、10年くらい前、道を踏み外しかけている頃、よく聞いていました。記憶を辿ると近所のレコード屋さんで新譜のCDとして棚に置かれいたCDを買ったのだと思います。それは古い友達、小学校の先生にあったような懐かしからくるものでした。

 

はっきり言えることはクラプトン、実に良い人なのである。例えば、ジョージ・ハリソン、スティーブ・ウインウッドの来日公演のサポートプレイヤーとして参加したり、晩年のB.B. KingやJ.J. Caleとコラボアルバムを制作、リリースしたりアルコール、薬物中毒患者のリハビリを目的としたクロスロード・センターを設立したり、まさに神の域に近い活動に従事しているのだと熱心な信者としては思ったりします。

 

私もこの曲で当時、危険な水域に入り込まなかった気がしています。本当に救われたのだと今では確信となっています。 これは熱心なファンゆえに起こる出来事であります。私の人生、クラプトンの曲に励まされ、癒され、インスパイアされながら... そして何年かぶりに再会した神様にまたも救われ... 

 

神様としか言えませんが...  しかしジョージ・ハリスンとの友情も尋常でない世界なのかもしれませんが... 昨今、略奪愛など... いやいや... しかし最終的に男の友情、ある意味、似た者同士だったのか... 

 

この曲をクラプトンがどのような気持ちで歌ったのか?興味深いものがあります。邦題は”愛はすべての人に"... 人から奪ったのは君ではないかい?などど神さまに突っ込んではいけません。

 

こちらジョージのオリジナル。ビートルズ解散後一番、吹っ切れた人かもしれません。個人的にはアルバムを買うほど当時は興味を持たなかった?お小遣いも限られていたのでAll Things Must Pass友人にダビングしてもらいながらもあまり熱心に聴かなかった?ピンとこなかった?

Love Comes to Everyone

Love Comes to Everyone

  • ジョージ・ハリスン
  • シンガーソングライター
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 過去記事もよろしければ... 

yamatai.hatenablog.jp

今は手元にない思い出のアルバム:Truth (Jeff Beck )

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こんにちはYamataiです。

ギタリストといえばクラプトン押しですが(厳密にギタリストの枠にはめるには抵抗もありますが...) 特に3大ギタリストと言われた他の2人、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジのアルバムも結構、買っていた記憶があります。中学生時代に集めたブリティシュロック系もレコード、高校時代には遊ぶお金欲しさに売ってしましました。あの頃の心境は複雑でありました。当然、今では後悔していますが... 

Truth

Truth

  • ジェフ・ベック
  • ロック
  • ¥1600

さて3大ギタリストの1人、Jeff Beck、第1期ジェフ・ベックグループの2枚のアルバムは所有していました。特に"Truth"、愛聴してました。このバンドのメンバーがすごい... ロッド・スチュアート、ロン・ウッド(この時はベーシスト)、ドラムはミック・ウォーラー、その前はエンズレイ・ダンバー、彼はプロデューサーのミッキー・モストのポップ路線が気に入らず2枚目のシングルをリリース後、脱退してしまったようです。TruthのBeck's Boleroは別のメンバーで録音されていてメンバーが凄い。キース・ムーン、ジョン・ポール・ジョーンズ、ニッキー・ホプキンス(このアルバム後、正式メンバーになる)、作曲したジミー・ペイジがなんとリズムギターで参加しています。

 

アルバムは全体にわたりブルーズの影響を感じさせるハードロックのお手本のような名盤であります。ポップ路線のプロデューサーがドノヴァンのレコーディングで忙しかったことが幸いして、このアルバム、ジェフの意向でブルーズ色が強まったと言われています。

 

興味深いことは彼らのマネージャーがピーター・グラントという有名な敏腕マネージャーであり、この人、ツェッペリンの生みの親と言われた人だったことから... やはり、その疑惑は湧くのですが...

 

まぁ歳の近い同じあたりに住んでいたギター好きの若者が... しかも同じバンドに在籍していたこともあるような2人ですから音楽性は近いはずですが...

 

またレッド・ツェッペリンのファーストアルバムでもYou Shook Meが取り上げられていることかや、ツェッペリンのファーストアルバムの完成したばかりのテープをジミー・ペイジがジェフ・ベックに聞かせたところ... ジェフは悲しい顔で”これを本当に出すのか?”と聞いた話のエピソードなど当時のハードロックの幕が開ける混沌とし状況が伺われます。

 

せっかくなんで、ちょっと比較してみましょう...

You Shook Me

You Shook Me

  • ジェフ・ベック
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes
You Shook Me

You Shook Me

  • Led Zeppelin
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

ここ10年、クラプトンからさらにブルーズの源流をたどり始めると... ようやく1つの重要な事実に気付かされます... 私の好きなヒーローのヒーローは凄い... 

You Shook Me

You Shook Me

  • マディ・ウォータース
  • ブルース
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

本題に戻りましょう... このアルバムTruth、後のハードロックに多大な影響を与えた名盤としてブリティシュロック好きには避けて通れないアルバムだといえます。久々に聞くとロッド、ジェフとも実に若々しく... 特にロッドのしゃがれたヴォーカルたまりません。

 

個人的にはこれくらいがお腹いっぱいでした。さらに進化していくハードロック、そしてヘビーメタリック、ツェッペリン、ディープ・パープルとかなんとなくスルーしていきました。結果、ロック系の音楽と離れていきました。何かロックが心に沁みない歳になったのかもしれませんが... 高校生にしては随分生意気でありました。

中古レコード爆買い(その1)

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こんにちはYamataiです。

1週間前ですかねカメラの修理の引き取りのついでに御茶ノ水のディスクユニオン、JazzTOKYOに立ち寄りました。いやいやあるある... 誘惑の魔の手がそこには待ち構えていました。結局7枚を購入しました。合計で4700円です。盤質は一枚だけBでしたが他は全てAランクとさすがの品揃えでありました。

 

どうしても欲しかったジム・ホールのCommitmentが盤質Bでしたが... ついにBランクに手を出してしまいました。今までAランクでも結構、ブツブツうるさいのもあったし... 結果は全然、大丈夫でした。おそらく犬の耳を持った人であれば聞こえるなんかがあるのかもしれませんが.... 個人的には全くオーライでありました。

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いやーこれだけ欲しいレコードを一気買い、個人的には爆買いとも言える行為に出てしまいました。帰りにちょっと重いディスクユニオンのビニール袋を抱えてニヤついていたのかもしれません。完全にヤバいおじさんですね... 

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中古レコードに関していつも思うのですが...

レコードを大事にしていた人が売った、または亡くなられ親族の方が処分された... いろいろな経由で私が入手しているのでしょう。大事に聴きたいと思っています。

金曜日のJazz Standard (Come Rain or Come Shine)

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こんにちはYamataiです。

Come Rain or Come Shineという有名なスタンダード曲ですが最初に聞いたのがビル・エヴァンスの名アルバム、"ポートレート・イン・ジャズ"でした。恥ずかしながら、 この曲がこれほどのカバーされているスタンダード曲だと知ったのが結構、最近であります。あれどっかで聞いたこのある曲だと...

 

20歳を過ぎてから耳が衰えたのか感性が鈍ったのか長きにわたり音楽を積極的に聞かなくなり... 10年くらい前からJazzを聴き始め、ここ数年はまた若い頃のように音楽を聴きまくっています。ジャズは古い音楽だと言われますが古い人間には違和感なくその歴史の深み、ある意味、心地よく嵌まれるのであります。

 

さて私の好みのカバー曲ご紹介しましょう... 

ビル・エヴァンス

ポートレート・イン・ジャズ、よく聞きました。いや今でも聞きます。ハイレゾ音源でも所有していますがちょっと身に余る高音質です。このレコードをほしいのですが結構、見つけるたびその高値にため息をつくばかりです。

Come Rain or Come Shine (Live Version)

Come Rain or Come Shine (Live Version)

  • ビル・エヴァンス・トリオ
  • ジャズ
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

モニカ・ゼダールンド&ビル・エヴァンス・トリオ

スウェーデンの有名女性歌手&女優であるモニカ・ゼダールンドとの共演。ビルにしてはちょっと軽快なタッチ、やはり美人歌手の伴奏、嬉しいのでしょうか?これはこれで良いものです。

Come Rain or Come Shine

Come Rain or Come Shine

  • モニカ・ゼタールンド & ビル・エヴァンス・トリオ
  • ジャズ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

ウェス・モンゴメリー

これも渋いウェス・モンゴメリーによるカバー。このアルバムも中古レコード探してますが今の所、状態の良いものに出くわしません。Jazzにおけるギターの立ち位置を押し上げた人。彼の功績はやはりすごい!と思わせる名演であります。テナー・サックス、ジョニー・グリフィスとウィントン・ケリーのピアノと中々の人選。ウィントン・ケリーはマイルズのKind of BlueでFreddie Freeloaderという曲だけ参加しているんです、この曲がすごい好きです(ずっとエヴァンスだと思っていましたが...)。

Come Rain Or Come Shine

Come Rain Or Come Shine

  • ウェス・モンゴメリー
  • ジャズ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

ビリー・ホリデイ

やはりビリー・ホリデイの歌声、エラ・フィッツジェラルド、サラ・ボーンのちょっと安心できるような懐の深さとちょっと違った、背筋を伸ばさないといけない気がしてしまうのはなぜでしょうか?ビリー・ホリデイといえば村上春樹氏の雑文集、"ビリー・ホリディの話”を思い出します。このエッセイ、どこかで読んだ気がしていましたがこの雑文集に入っていて買ってよかったなと思います。これはちょっと悲しい話です... この話は春樹氏が若い人に"ジャズってどういう音楽ですか?"と聞かれ... 要は答えなのですが.. . なんか良い話です。ぜひお読みください... 

Come Rain or Come Shine

Come Rain or Come Shine

  • Billie Holiday
  • ジャズ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes
村上春樹 雑文集 (新潮文庫)

村上春樹 雑文集 (新潮文庫)

 

アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ

このアルバムも愛聴盤です。ちょっと過去の話ですが取引先の年配の人と食事する機会がありに音楽話になり...当然、ジャズ話に花が咲き...

 "君、アート・ブレイキー聞くのか!" と驚かれ喜ばれ、ベロンベロンになるまで美味しいお酒をご馳走になったのを思い出します。

このアルバム、いつ聞いても強壮剤のように元気になります。

Come Rain or Come Shine

Come Rain or Come Shine

  • アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ
  • ジャズ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

Come Rain or Come Shine 、そのタイトルのRainから梅雨時にぴったりのスタンダート曲と思いましたがこれは実際、雨を歌った曲ではなく、邦題が、"降ったも晴れても"... つまりは何があろうとあなたを愛しますと強い思いを綴ったラブソングなのであります。

 

今回改めてヴォーカルありのカバーも多数聞きましたがこれもまたかなり違った意味で魅力的だと感じました。ジャズヴォーカル、ちょっと敬遠気味だったのですが腰を据えて聞いてみようかなぁとも思いました。

 

それではまた!